帰国後談話 その10・・・2日目の昼食

注・・・ウインドウを画面いっぱいに広げてご覧ください。でないと写真が一部切れてしまいます。

c0101985_14143373.jpgc0101985_14144821.jpg「Para comer ?」きかれて「Si.」と頷くと、ああ、スペインに来たんだな、と思う。まだ午後1時前だったので、店の人は時計を見ながらちょっと変な顔をしていたけど、席についてもいいと言ってくれた。
すきすきのがらんどう。私が食べ終わる頃に客がたくさん入って来始めていた。

ここはいわゆる食堂って感じで、それを物語るのがこのサラダ用の調味料セットとワイン。お洒落なレストランもまあいいんだけど、そんなのは日本にも腐るほどあるから、現地では私はこういう大味の食堂路線が好きなんです、特にスペインでは。

しかも白ワインを頼んだのにロゼか赤しかないといわれてロゼを頼んだら色がビネガーと全く同じだった。
めちゃくちゃ安いと思われるワインをグラスじゃなくてコップで。これがね、いいんだよ、こういうところで飲むと。

奥ぅ~の方にちゃんとテレビもついているんだな。合格でしょ?

c0101985_061172.jpgc0101985_062316.jpg1皿目はムール貝。2003年も同じものを注文した・・・と思う。もちろんおいしい。

2皿目は例の、舌平目。
これはちょっと魚が泥臭いような気がした。フライドポテトが好きなので、どっちかっていうと、舌平目をおかずにしてポテトを食べたという感じ。

スペインの定食のいいところは、付け合わせはちゃんとついてくるところ。
イタリアだとこういう安い定食メニューはあんまりなくてアラカルトだし、付け合わせは別に頼まないといけない。
カマレロがテーブルに書いてくれた魚の名前。向き合って話していたので逆さま。見易く写真を回転させると、"n"がわかり易いかも。でもやっぱり"u"に見える・・・。

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こういう紙の使い捨てテーブルクロスを使っている、っていうのもわたし的にはポイントが高い。大衆的だから。

バルセロナに住んでいた頃よく行っていた、サン・ホセ市場の近くのレスタウランテのテーブルクロスも紙だった。布の上に紙が敷いてあることが多い。
そこのカマレロのひとりがLinoという名で、ちょっとだけ仲良くなった。彼に食べ物の名前をきいた時も、テーブルクロスに書いてくれた。
その後もバルセロナを訪れると必ず行って、再開を喜びあい、あの時一緒だった友達はどうしているかい?元気かい? みたいな話になったものだが、そんなことももうない。食後酒やカフェをよくおまけしてくれたLinoがいたあの店はなくなっていた。

c0101985_10514355.jpgc0101985_1052246.jpgそしてポストレのいんちきアロス・コン・レチェ。
どう考えてもホームメイドのものの方がおいしいと思うけど、これも一応は「それなり」に確かにアロス・コン・レチェ。
でも、これを食べてアロス・コン・レチェってこういうものか、とは思わない方がいいと思う。

アロス・コン・レチェ。この異国情緒溢れる香りは私は好きなので、味はおいしいと思うのだけど、米じゃなくてタピオカなんかにしてくれると素直に「おいしい」と思える気がする。

お米のぷつぷつした感じが、なんとなく写真からお分かり頂けますでしょうか。

c0101985_10582925.jpg締めはカフェ・コルタード。
イタリアのカフェ・マッキャートよりも、ミルクの割合が多いと思う。そして、ほぼすべてが、ガラスの小さなカップに入ってくる。
イタリアだとカフェ・ラッテがガラスのコップに入ってくる。なぜだろう?というのは随分前からの疑問。

シッチェスでのこんな2日目の昼食は、そこそこ満足。Menú del día らしさを味わうことができた。
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by agrumi | 2007-07-01 22:08 | 回顧と逃亡の西伊


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