現地レポート41・・・午後のくつろぎ

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お昼のラビオリはすごかった。味は普通においしかったけど、演出が…。

中身が肉でソースがパルメジャーノとクリームだったんだけど、運ばれて来たら皿の上にリボンで結ばれたラッピングが乗っていて、素敵なイタリア男(カメリエーレだけど)が「プレゼントだよ」と言ってリボンをほどいて開いてくれた。
中から湯気のたったとろとろアツアツのチーズのソースのラビオリが現われて、鍋からテーブルまでの距離に冷えてしまうのを防いでいる。
なんて気の利いた!
トマトソースならそんな必要ないけど、そうだよ、こういうソースには粋なはからいだ。
カメリエーレはPrego.と言うとニコッと笑った。
思わず私もGrazie.と言ってニコッと笑った。

店を出て近くのBarでカフェ・マッキャートをくいっと飲んだ。
バリスタが間違えてカフェの状態で私の前に置こうとして、はっと気付いて「あ、マッキャートだったね、失礼。」とまた戻ってミルクを温めた。
はい、私はカフェそのまんまはまだまだ飲めません。大人への道のりは遠い、多分ね。

その後広場のカフェテリアで、気持ちのよ~いそよ風に吹かれながら陽向を歩く人々を眺めている。
やっと、スプレムータを飲んだ。
広場一面に並べられた椅子は、何か映画のイベントのためらしい。
正直言って、数日滞在するだけの旅行者には景観が損なわれて邪魔である。

かれこれ一時間。
この風をあなたにも運んであげたい。
そして私は、ここから動きたくない。

【7/5 16:40】
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by agrumi | 2007-07-05 23:39 | 回顧と逃亡の西伊


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