現地レポート9・・・海辺の街へ

二日目の朝が来た。
昨日市場で買ったトマトとどでかチェリーをつまんで宿を出た。
駅でカフェ・コン・レチェを飲もうと思ってたのに、忘れてつい改札に入ってしまった。

駅で切符を買うとき、もう緊張しない。
昔は前の日から何度も何度も紙に書いたフレーズを見て頭の中で練習して、窓口に立つと頭が真っ白になって結局フレーズを書いた紙をそのまま出したりしてた。でも今は切符を買うくらいではフレーズの練習はしない。
窓口のセニョーラは、列車が1番ホームから出ることを、きいたわではなかったのに教えてくれた。
「ありがとう。」そのことがなんか嬉しかったので私は自然と笑顔になった。
「さよなら。」セニョーラも笑顔で、カタルーニャ語で言った。
今やバルセロナの「○○の歩き方」の後ろの方のページにはスペイン語とカタルーニャ語の併記された会話集がついている。

「列車は何番ホームから出ますか?」
「○○行きの列車は何時に出ますか?」
何度も何度も練習するのに、いざ駅員さんを目の前にすると出て来ない。
つっかかりながら、たどたどしく、一所懸命頑張るんだけど、言い終わる前に相手が言いたいことを察して先に返事が返ってくることも多かった。
頑張ってたなー、あの頃。何をするにもどきどきしてた。

グラシア通り駅を9時過ぎに出て列車は、9:45にシッチェスに着いた。i で地図をもらう。英語かスペイン語かと聞かれて、わかりもしないくせにスペイン語、と答えてスペイン語の地図をもらった。

てくてく歩くとほどなく海岸に出る。
日向もまだそんなに暑くない。
人々はもう泳いでいる。

夏休みだ!
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by agrumi | 2007-07-01 17:09 | 回顧と逃亡の西伊


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