チンクエテッレ帰国後談話16・・・愛の小道

c0101985_165181.jpg実は、チンクエテッレの街は全て徒歩でも行けるのです。ちんたら進む各駅停車で各街間が数分ですから、日本の地下鉄のひと駅かふた駅程度の距離でしょうか。
特にリオマッジョ―レとマナローラの間の歩道は「愛の小道」として有名です。距離も短くて散歩気分で歩けます。
なぜ愛の小道と呼ばれるのか・・・については、どこかに書いてあったような気がしますが、あまり興味をそそられる内容ではなかったのか、忘れてしまいました。

愛の小道はチンクエテッレ国立公園の一部になっていて、入場料が€2か€3くらいかかるのですが、これはチンクエテッレカードがあれば料金は支払わなくても入れます。
一応、入口の門らしきものあり、この門の手前の右手にチケット売り場がありました。

海岸線の崖っぷちをひたすら歩く道ですが、気持ちよい心地よい素晴らしい散歩道です。

この道、前の日に船から見たところ、観光客が蟻のようにぞろぞろと列をなして歩いているのが見えたのですが、私たちは早めに行動を開始したのがラッキーで、ほとんどまだ人がいない状態でした。
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また、曲がりくねった道は日向になったり陽陰になったりしていて、とても歩きやすい。
陽が昇ってしまうとずっと日向の可能性もあります。
先にリオマッジョ―レの方から来てよかった。


















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ところどころ岩壁側にベンチもあったりして、休みながら行くこともできます。

空の色も海の色も雲の色も風の色も爽快です。

先の方に見える陸地には、私たちが住むモンテロッソの街も、これから目指す間にある他の街も見え隠れします。



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同じような岩沿いの眺めですが、場所によって様々な表情があります。ガイドブックやネットで「素晴らしい」と書かれていたけど、
とはいっても単なる海沿いの道だよね?本当にそこまで素晴らしいの?とちょっと疑いももっていたのですが、いやはや、期待通りというか期待以上というか、時間帯もよかったのでしょうが、
このままずっと終わらないで続いてほしいと思うほどでした。

だんだん、お隣の街、マナローラに近づいてきます。
リオマッジョ―レで列車を降りてから、なんだかんだでずっと歩きっぱなし立ちっぱなしだったので、少し疲れてきました。
マナローラに着いたらBarのオープンテラスで冷たいモノでも飲もうかな・・・と思っていたのですが、
もうすぐ愛の小道もおわり、という、出口が見えて来た地点で、なんと、愛の小道上にもBarがあったのです。

そのBarも、まだ店員さんがやっと椅子を並べ終わったところ、という様子で、準備も整っていない感じだったのですが、海沿いのフェンスに並ぶテーブルに着いてみると、
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ちゃんと注文を取りに来てくれました。
満を持して、私は今こそここで、と思い、
"Una spremuta d'arancia."---生搾りオレンジジュースひとつ
と注文。正直生ビールを飲みたい気持ちはありましたが、まだまだ今日は炎天下を歩かなくてはなりません。ここでビールを飲んでひっくりかえるわけにもいきませんから、Barのオープンテラスではspremutaで決まりです。
歩き疲れた足を休めつつ、大海原を眺めながら飲むspremutaは格別!

c0101985_16393324.jpgBartが開くということは、そろそろ人通りが増えてくるということ。その前に歩き終わり、こんなに気持ちの良い海を見ながら一休みなんて、なんて贅沢なんでしょう。











これは愛の小道の途中にあるモニュメント。
このモチーフの小物が観光案内所で売っていました。

あまりに楽しく気持ちよく歩いてしまった愛の小道、いったい何分くらいかかったのか、よくわかりません。10分か15分くらいだったでしょうか。
「ああー、もう終わり?」という印象でした。

んんー、また行きたい・・・。
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by agrumi | 2012-08-06 23:21 | チンクエテッレに住みに行こう!


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