チンクエテッレ帰国後談話13・・・2日目のcena;魚

c0101985_2245178.jpg例の魚については現地レポートもしましたが、こんな様子で調理されていきました。
食事の支度の最中に急いで撮ったので思い切りプレてしまいましたが、姿はしっかりとどめました。

とてももろくて柔らかい白身の魚でしたので、たしかにこれではアクアパッツァにたら煮崩れして姿を消してしまうことでしょう。焼いても崩れてしまったくらいです。

小麦粉を、少し持ってくればよかった・・・というのが今回の新しい教訓です。
きっと、まわりに小麦粉をふっておくとこんなに崩れずに焼けたのではないかと思うのです。あと、小麦粉があればフリットが作れますしね。
かといって現地で買うには1kgじゃ多すぎますし。

あと、鷹の爪もいくつか持参すると便利です。買うとこれも大量になってしまいがち。
しかも、去年のトスカーナで買ったやつはまだたくさんありますので、購入はしなくて間に合います。

ガーリックオイルで焼きましたが、少しピリッと唐辛子をきかせたら、更においしかったと思います。淡泊でクセがなく食べやすいおいしい魚でした。

c0101985_224517100.jpg手前のはパプリカと、青い方は名前のわからない葉野菜。ルッコラかと思ったら違いました。この葉野菜は非常に苦く、生で食べる野菜ではないのではないかという結論に至り、少しつまんだ後は翌日に持ち越しにしました。

魚の奥の皿はトマトとフィノッキオです。フィノッキオは、この強い香りとクセに共に感動してくれる人は今回のメンバーには残念ながらいませんでした。それに、あんまり新鮮な奴が手に入らなくて、私自身の感動も1年ぶりの再会を喜んだものの、んー、もっと活きのいいのが食べたかったな~という感じ。
トマトはいつもおいしいですけどね。

その左隣はいんげんのソテーとポロ葱のソテーです。いんげんは味が濃く、ポロ葱はオリーブオイルでじっくり炒めると甘くておいしいんですよ。日本の普通の葱でやってもおいしいんですけど。
本当はポロ葱自体を食べるのではなくて、それを料理に使ってみたかったのですが、手に入る食材でいいレシピが思いつかず、そのまま食べました。
イタリアで買う料理本にはよく出てくるけど、日本ではいつも普通の葱で代用してて、本物を調理して食べるのは初めてなので嬉しかったです。

c0101985_22453272.jpg向かって右奥の皿はポルチーニのtrofieです。
先輩Aが市場で買った乾燥ポルチーニを少なめのお湯で戻し、お湯ごとガーリックオイルに加えて煮詰めるようにしてソースを作りました。
これまでポルチーニはほぼリゾットしか作ったことがなかったけど、こんなテキトーな方法でこんなにおいしいパスタができるとは。
でもこれはtrofieの形がいいんですよね。ソースをしっかり抱き込んで、ポルチーニのうま味をそっくりそのまま口に運んでくれますから。やっぱり生パスタをおいしい。クニッ、クニッという弾力のある歯ごたえと練った小麦の香り・・・というのでしょうか。
乾燥のロングパスタではあまり上手くいかない気がします。

食事も終わりに近づいたころ、そういえばゴルゴンゾーラがあったことを思い出し、冷蔵庫から出してきました。どれも同じように見えるけど、味って違うんですよね。このゴルゴンゾーラ、とてもおいしかった。ピカンテではなくてドルチェだったのではないかと思います。
鼻に抜ける青カビの風味がたまりません。

こんな感じて2日目の夜も楽しい晩餐となりました。
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by agrumi | 2012-07-26 22:45 | チンクエテッレに住みに行こう!


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