2011トスカーナ 帰国後談話9 ; ウンブリアの昼食

c0101985_8112214.jpgアッシジで入ったのはとても感じのいいトラットリア。いわゆる家族経営で、テーブルには布のクロスがかかっている。

1本路地を入った…という条件は満たしていない、広場に面した店だったけど、カジュアル度は満点。私が最も好むクラスの店だった。

ここでは前菜に「ウンブリア風サラダ」と「ウンブリア風前菜の盛り合わせ」を頼んだ。御覧のとおりのボリュームで、4人で分けても前菜とワインだけで満足してしまいそう。

実は、今回私はガイドブックで見た"Antipasto Toscano"というのを絶対食べる意気込みでいた。が、初日に無理してサン・マルコ美術館に行ってしまったがためにスケジュールが狂ってしまい、昼を簡単な立ち寄りピザ屋ですませてしまった関係でこの"Antipasto Toscano"にありつけないままでいた。
そんなときこのアッシジで、同じ前菜盛り合わせのウンブリア版をメニューに発見したので、これをその代わりにすることにした。

そしてハム、チーズ、プルスケッタ、パンのようなもの、などがてんこ盛。けっこうドカーンとしたサイズのプレート。想像していたものにかなり近かった(想像以上!)ので個人的には大満足。「うん、いいや今回はこれで。」と思い、ウンブリアの味を(といったってトスカーナとの味などわからないから比較もできないのだけど)満喫した。

ウンブリアといえばトリュフ。

c0101985_828219.jpgこれはフレッシュ黒トリュフの生パスタ。
メニューにあったトリュフのパスタを頼んだら、お店のお姉さんがイタリア語で何やらまくしたてた。私がわからない顔をすると、英語はしゃべれるか、ときかれたので「少し。」と言い、もっとわからない顔をした。英語とイタリア語とどっちがいいのかきかれたので、少し戸惑いながら"Italiano."と答えると、お姉さんは少しゆっくり目にわかりやすく喋ってくれた。

それによると、今日はフレッシュなトリュフの生パスタがあるから、そっちの方が少し高いけどおいしいからお勧めだ、という。いくらになるのかきくと、お姉さんは店の入口に近い壁の方を見てから"13 euro."と言った。
そのくらいならいいでしょう、全然。お姉さんが見た入口の壁には何が…と思って見てみると、そこにはなんと、黒板が! ちゃんとチョークで今日のお勧めが書いてある。

ここでもおいしいトラットリアの条件を満たしていた。
黒板は店の外にあるとは限らないんだ。

そんな経緯で、出来合いのメニューにはない生パスタが食べられることになった。このトリュフのパスタのおいしいことといったら!! これまでも何度かトリュフものは注文したことがあったけど、よいきく独特の香りっていうのもよくわからず、トリュフの魅惑の香りってのがどんなものだかわからないでいたのだが、さすがトリュフの本場、これには魅了された。
それでもこれは黒トリュフ。もっと高級とされる白トリュフも、いつかこんなふうにシンプルにフレッシュなものを食べてみたいもの。

このトリュフは先輩Mが大変気に入っていた。

c0101985_1081481.jpgそしてこちらはレモンクリームのパスタ。こちらもおいしかったです!













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最後は超レアなステーキ。一皿をみんなで切り分けていただきました。

このアッシジのトラットリアが、この旅でいちばん満足した食事でした!
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by agrumi | 2011-08-15 08:29 | トスカーナの夏休み


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