その7 アマルフィ散策とアトラニのレストラン

ひと眠りした後、母も一時的に一瞬だけ元気になり、みんなでぷらりと出かけた。
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アマルフィといえば有名なのは海運共和国の栄華を伝えるこのドゥオーモ。なんと創設は6世紀。その後何度か手を加えられているものの、ビザンチン様式のファサードは圧巻。前回は修復中でちゃんと見られなかったので、今度はしっかり見てこようと思っている。今日は前を通っただけで中には入らなかった。

アマルフィのメインストリートの土産物屋をぷらぷらした後、前回宿泊した隣街のアトラニに10分ほど歩いて行った。
以前のアトラニは観光地アマルフィの単なる隣の街で、ビーチでは地元の子供たちが走り回って遊んでいた。しかし今年のアトラニは、既に世界的観光地アマルフィの隣の観光地の街と化していて、何もなかったビーチには一面にパラソルつきのビーチチェアが規則正しく並び、シャワー室も設置され、落ち着いた田舎街ではなくなっていた
5年。5年という月日は長い。街も変わる。私も変わった。懐かしいものも変化していく。あのままの姿で自分を待っていてはくれないのだ。改めて「その日」「その時」の一瞬一瞬の大切さを実感し、今日という日、今という時をいとおしく思う。

流れていく。過ぎていく。

そして、前回訪れたアトラニのレストランを再び訪れて夕食にした。あの時店の兄さんが勧めてくれて食べたものすごくおいしいパスタをもう一度食べたかったのだ。
しかし、またお勧めを聞いてみたけど、兄さんは前回のように強く勧める一皿を持っていなかった。お勧めをきいたら、何皿も勧めてくれて、あのときのような「一押し」はなくなっていた。
店のメニューもおしゃれにつくりなおされていて、地元のレストランというよりも観光客相手色が強くなっていた。それは当然のことと思いながらもちょっと寂しく思う。

でも料理は当時のあのパスタをしのがないまでも、おいしくて大変満足だった。

帰りはのんびりとまたアマルフィマテで歩く。夜は照りつける太陽がいなくて気持がよい。
近づいてくるアマルフィの夜景は美しかった。
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アマルフィに着いてTABACCHIで絵葉書を買ったけど、切手は日本までの80チェンテージモのものはないと言われてしまった。
南イタリアはまだ日本人があまり行かないのでこういうことはよくある。
仕方がないので明日郵便局で買おう。

げ。もうこんな時間。寝なくちゃ。おやすみなさい。

【現地時間 14日 0:26】
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by agrumi | 2009-07-14 07:27 | 再び私のアマルフィ


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